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鈴木 和音(Kazune Suzuki)






出身 静岡
資格 看護師、保健師、国際公衆衛生修士号
好きなこと 海を拝みながらビールを飲むこと、海に潜ること、知らない街に行くこと、市場に行くこと
行ったことのある国 ドミニカ共和国、東ティモール、ハイチ、ガーナ、リベリア、ジュネーブ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、オーストラリア等
関心のある分野 地域保健、母子保健、人材育成、災害医療、ガバナンス

パーソナルヒストリー

学部生の時に、長野の佐久病院やインドなどへスタディツアーに行き、僻地医療、開発途上国での医療に興味を持ち、都内大学病院の集中治療室・救命センターで看護師として勤務した後にJICA青年海外協力隊員(保健師)としてドミニカ共和国で妊産婦のケアや母子手帳などを広める活動をした。そこで防げる命を救えるようにもっと自分を海外での事業で試したいと思い、日本のNGOの駐在員として東ティモール母子保健事業に従事。東ティモール山間部で医療にアクセスできない妊婦の置かれている環境・立場を知り、自分にもっと出来る事を増やしたいと思い、イギリスで国際公衆衛生学の修士号を取得。その後、JICAやNGOで東南アジアの国々を中心に保健医療の技術プロジェクトに従事。人材育成の重要性を感じ、現在は、都内大学で看護教員をしながら、国際地域保健学教室に進学。
 

メッセージ

これまで紛争後地域を含め、医療資源の限られた地域での保健医療の現場での活動を通じ、ナイナイ尽くしの現場でどう言った工夫が出来るのか、考えさせることが多くありました。沖縄と東南アジアには類似点が多くあり、国内外の保健医療の現場での学び合いをする、実践と研究の橋渡しをする、という琉球大学の国際地域保健学教室に魅力を感じ進学しました。現場のための研究が少しでも出来たらいいなと思っています。