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ケニア学校保健研究

1/22(金)-2/19(金)の4週間、研究の事前調査のため、ケニアに行って参りました。 テーマは長期欠席児童の復学に関係する要因についてなのですが、ケニア国複数感染症の一括診断技術を用いた多種感染症の広域監視網と感染症対策基盤の構築プロジェクト、長崎大学・JICA草の根プロジェクトの活動にも参加させて頂きながらフィールドとなるビタ地域の学校保健の状況を見て参りました。

2/17(水)には学校保健認定表彰式も行われ、学童、小学校教諭、保健省・教育省職員、コミュニティヘルスボランティア(CHVs)、保護者、プロジェクトスタッフらが一同に集りました。 滞在中は、ビタ地域だけでなく他団体(NGO Caritas) が支援しているKericho州の学校等も見学でき、ケニアにおける学校保健面の地域差も学べたりと、多くの経験をさせて頂きました。

活動を通して出会った地域の小学生や、小学校教諭、住民の方々とのコミュニケーションや出席簿データ、学校見学等から沖縄に居ては得られない多くの情報を得ることができました。今回得た情報を活かし、5月下旬からの本調査に向けて、準備を進めてまいります。

今回の滞在をサポートして下さった、長崎大学 竹内先生と風間様、ケニア拠点の皆様と草の根チームスタッフ、長野県看護大学 秋山先生に心からの御礼申し上げます。誠に有難うございました。

  
撮影:久野武志/長崎大学

(photo: Takeshi KUNO/Nagasaki University)