program本教室・保健学研究科の強み
教室の特徴について

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教室の強み・魅力

*実践と研究の両立による教室です。
国際保健の実践と研究の場を提供し、両者の経験のあるスタッフによって構成されています。
ラオス国サバナケット県は長年地域保健の実践と研究を実施してきた場で、現在実践としてはJICA草の根プロジェクト開始準備をしています。
学校保健は国際学校保健コンソーシャムをシンクタンクとして運営している事務局を置き、政策策定や人材育成の実践を研究とともにおこなっています。また教室のヘッドの小林はNGO法人メータオクリニック支援の会の代表理事を務めミャンマー難民支援の草の根支援も実践しています。
さらに日本のODAプログラムの実践機関としての役割が増している開発コンサルタントとも強い連携をもっています。

*海外の研究教育機関との連携が密で、大学院生・学部生の海外での研究実施が容易にできます。
海外での研究実施は、現地研究機関の協力なくしては実現しません。教室ではフィリピン大学公衆衛生学部、ラオス国熱帯公衆衛生研究所、インドネシア国マタラム大学と協定を結んでおり、その協定のもとに学生も研究実施が可能です。

*留学生やJICA研修生とともに英語と日本語で学べる環境です。
琉球大学はJICA沖縄センターと包括協定を結んでいます。この一環として留学生の受け入れを保健学研究科では行っています。現在教室には2人の留学生をこのスキムで受け入れています。留学生を受け入れている特別プログラムは全て英語で運営されているので、日本人学生も一緒に学ぶことによって自然と英語の実践能力が向上しています。国際地域保健学教室に入る場合は、特別プログラムの日本人学生でなくとも、実質留学生と一緒に学ぶことになります。

*ティーチングアシスタント、リサーチアシスタント制度
大学院生はティーチングアシスタント、リサーチアシスタントとして学びながら、研究や教育の手伝いをして収入を得ることができます。今までの学生の例だと月額3万―7万程度の収入を得ています。

*授業料免除制度
特別プログラム(英語コース)で学ぶ学生は、全ての学生が申請することができる制度である授業料免除を優先的にとることができます。但し継続して得るには成績が優秀であることが求められます。

*アットホームは雰囲気
保健学研究科沖縄グローバルヘルスサイエンスコースは公衆衛生の基本的要素(疫学、生物統計学、保健政策学、環境保健学、健康行動科学)を学べるようになっていますが公衆衛生大学院やグローバルヘルス校など職能大学院に比較すると、講義で学べる実践スキルをつけるための科目は少なくなっています。その分教室の教官や国内外の協力機関との距離は近くアットホームな環境で学生は学んでいます。