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博士後期課程のクレド氏が国際学会でホスター発表で表彰を受けました。

琉球大学保健学研究科はアジア太平洋公衆衛生学術コンソーシアムのメンバー校として一定の役割を示してきており、毎年大学院生や教官の発表を行ってきています。今年は2022922日から23日において、保健学研究科と長年の協力関係にあるフィリピン大学公衆衛生学部が主催で開催されました。この中で、JICA大学院連携プログラムの留学生で保健学研究科博士後期課程のクレド氏が、ラオスの母子保健研究プロジェクトでの成果をポスター発表で3位になり表彰を受けました。これは複数の査読者が、研究の質、学術的・社会的意義、ポスターのデザイン等を総合的に評価した結果です。発表タイトルは“Sociodemographic and economic inequalities in access to maternal health services in Lao PDR”.で、ラオス国の母子保健サービスに社会的・経済的格差が影響していることを明らかにした内容で、ラオス保健省の共同研究者とともに実施したものです。現在発表内容は国際学術誌への掲載を目指して論文の作成が進められています。